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‘Oval’

日本遺産井波の彫刻師による手彫りオーバルスピーカー
100年以上自然乾燥させた古材をくり抜いた究極の形

日本遺産井波の彫刻師による
手彫りオーバルスピーカー
100年以上自然乾燥させた
古材をくり抜いた究極の形

南部白雲先生、材料となる古材とともに


南部白雲先生、材料となる古材とともに

音は聞くだけではなく空間を満たすエネルギーです

一般社団法人ファミリーラボ は古都京都の金閣寺に隣接し、箱根に音楽制作スタジオ、彫刻の街日本遺産井波に工房があり、音楽とサウンドの魅力と未来のに向けて、秘められた可能性を追及しています。
 
日本では古代より音は言霊と言われ、山をも動かすエネルギーとして神秘的なパワーが秘められていると言われて来ました。
私たちが鼓膜のセンサーで捉えているのは音のエネルギーのごく一部の性質であって、音の表現には、自然とつながり、心身を整え、美しく健康な生活を送るための貴重な働きがあります。

空気よりもはるかに良く音を伝えるのが人間の身体です。

エネルギーとしての音は特殊な縦波で、実は空気中では伝わりにくく、新幹線よりも遅い速度で、距離と反比例して減衰して行きます。ところが液体の中では空気中の5倍の速さで伝わります。私たちの身体は約70%が水分ですから実は音が鳴っている空間にいるだけで全身で音のエネルギーを吸収しています。私たちの内臓はじめ生命組織は有機体で固有の振動数を持っていますから同じ生命体である無垢材が振動して生ずるサウンドには自然に共振共鳴します。

生命(材料)が振動して生み出すサウンドのみが体に良いエネルギーです

人間同士のコミュニケーションのみならず自然の生命と呼応しあう音の世界。
私たちの第一のメッセージは生命に響く良い音とは、有機的な生命組織が振動して初めて生み出せる波のエネルギーです。

このことから、私たちのサウンドシステムは無垢材をくり抜いて作られています

古代より音楽を奏でる楽器が、全て無垢材を加工して作られて来た事からも音を発するオーディオ機器も同様に、無垢材で出来ているべきであるという思想を受け継いでいます。
残念ながらマーケットに流通しているスピーカーのほとんど全てが表面だけ木材の薄板処理しているだけで本体は石油製品( MDFという樹脂やプラスチック)が主成分です。鼓膜のセンサーでは同じように聞こえても、化学的に合成された材質が振動する事で発するエネルギーはあくまで人工的なものです。

無垢材から発するエネルギーは生活を豊かにします。

無垢材が振動して発する音のエネルギーはコンクリートや人工物に囲まれた現代人の生活空間に自然の森林浴のエネルギーを提供します。
音が流れている空間にいるだけで私たちの身体は皮膚を通じて全身で音のエネルギーを吸収しています。何故なら音のエネルギーは本来空気中ではなく液体の中を最も減衰せずに伝達するので血液や体液など約70%が液体である身体組織を縦横無尽に伝わるからです。

100年以上自然乾燥された古材を材料に使っています

音響特性という点では、無垢材からスピーカーを製造するだけでも優位性があリマスが、さらにこのモデルでは 100年以上自然乾燥させた古材を材料に使用するという徹底したクオリティ追及を試みています。木は自然乾燥によって繊維質が変化し、より硬くかつ軽くなり、豊かな響きと高域特性が飛躍的に向上していく事が知られています。ストラディバリウスに代表される国宝級のクラシック楽器が圧倒的な響きを奏でることができるのは、木部そのものが古木と同じように長い年月をかけて自然乾燥されているからです。高級ハンドメイドのクラシックギターやバイオリンでも、一般的には 5年から 10年かけた自然乾燥材です。無垢材は生きているといわれ、名器が鳴り続けることで経年変化を遂げるように、オーバルはさらに年月を重ねるごとに豊かな響きを増していくことが期待できます。

スピーカーが理想とする究極の形(オーバル)を求めて

世界最古の弦楽器といわれるウードは、野外で 3000人規模のコンサートを PAなしで生音で開催できるなど、驚異的な音響特性を誇る楽器です。ウード奏者として中東カタールフェスティバルで受賞歴のある代表は、以前からウードの卵型構造に着目し、さらに無垢材を使用した内側が球形、外側が卵型のスピーカー設計を 10数年前に考案。しかし、加工の難しさ、割れやヒビの心配、製造コストの問題などから実現は難しく、国内のみならず海外でも生産者を探し続けて、ようやく一昨年、彫刻の町・井波に工房を構え日本遺産の古都のコミュニティに根ざす事で、この理想のスピーカー形状を製造できるようになりました。

スピーカーが理想とする究極の形(オーバル)を求めて

世界最古の弦楽器といわれるウードは、野外で 3000人規模のコンサートを PAなしで生音で開催できるなど、驚異的な音響特性を誇る楽器です。ウード奏者として中東カタールフェスティバルで受賞歴のある代表は、以前からウードの卵型構造に着目し、さらに無垢材を使用した内側が球形、外側が卵型のスピーカー設計を 10数年前に考案。
しかし、加工の難しさ、割れやヒビの心配、製造コストの問題などから実現は難しく、国内のみならず海外でも生産者を探し続けて、ようやく一昨年、彫刻の町・井波に工房を構え日本遺産の古都のコミュニティに根ざす事で、この理想のスピーカー形状を製造できるようになりました。

日本遺産井波の彫刻師による手彫りスピーカー

このような形状のスピーカーは、特殊な木工職人の技術なくしては実現できません。工房がある井波町は江戸時代から京都の社寺彫刻の町として栄え、現在でも4軒に1軒は木彫に携わっていると言われています。ここでオーバルスピーカーは、伝統の技を受け継いだ熟練の彫刻師によって、すべての工程を手彫りで仕上げています。

日本遺産井波の彫刻師による手彫りスピーカー

このような形状のスピーカーは、特殊な木工職人の技術なくしては実現できません。工房がある井波町は江戸時代から京都の社寺彫刻の町として栄え、現在でも 4軒に 1軒は木彫に携わっていると言われています。ここでオーバルスピーカーは、伝統の技を受け継いだ熟練の彫刻師によって、すべての工程を手彫りで仕上げています。
 

究極の波動スピーカー

量子的なアプローチのメッセージする事によれば、すべての分子、細胞、臓器などは固有の周波数で振動体しています。身体は有機体であり、無機質な人工物とは相容れず、同じく生体組織である無垢の木の振動が生み出すエネルギーと調和的に共鳴するのは自明の事に思えます。音のエネルギーは鼓膜で「聴こえる」だけでなく、360度に広がり、スピーカーの振動が生み出すエネルギーを全身が空間を通して吸収するので、プラスチックや樹脂で出来たスピーカーからは石油製品のエネルギーでしかないのに対し、無垢の木のエネルギーは森の生命エネルギーを生じさせ有機的なエネルギーで空間を満たすことができるます。

そのサウンドは?

無垢材の塊が振動するため、コンパクトなサイズからは想像できないような豊かでダイナミックなサウンドです。理想的な楽器の構造と材質を採用しているので録音した音楽を再生しても、まるで目の前で演奏しているかのような表現力があります。スピーカー本体が楽器のように共振、共鳴して録音音源をさらに増幅するからです。
360度全方向に音のエネルギーを拡散する卵型は、部屋に自然に溶け込み、どこで聴いても自然で心地よいサウンドです。
何よりも生命素材が生み出すエネルギーは、長時間聴いていても耳が疲れにくく、心身ともにエネルギーアップしリフレッシュできます。

伝統的な糸巻きをスピーカースタンドとして再生

明治、大正、昭和初期まで続いた日本の家庭での裁縫の伝統が、西洋から導入されたミシンの普及や工場での衣服生産が始まると、自分で洋服を作る習慣はなくなり、糸巻きは不要なものとなりました。
 
たまたま彫刻家の家で古い糸巻きを見つけ、スピーカーの試作品と組み合わせてみたところ、非常に良い音響特性を持っていることがわかったので、オーダーメイド・スピーカーのスピーカー・スタンドとして改修することにし始めました。特に卵型のスピーカーと組み合わせた場合、糸巻きの先端が尖っているため、理想的な接点を持つインシュレーターとなり、無垢材同士が接触することで自然に共鳴し、不快な響きの乱れのない振動を伝えるスピーカースタンドとしての良い効果を生み出します。不用品として捨てられてしまう道具に新たな生命を吹き込む試みとして継続しています。

内部回路はPC TripleCワイヤーとケーブルのみを使用

私たちのシステムのもう一つの重要な特徴は、料理における水の質の重要性に匹敵するケーブルとワイヤーの品質です。PCOCCの生産終了後、新たなチームが結成され、これまで以上に高品質なオーディオ信号線材、PC TripleCは、旧モデルの置き換えとしてではなく、電気の純粋な流れを実現する究極の回答だと感じています。電気の通り道が汚れていれば決して美しい響きは生じません。内部配線からスピーカーケーブル、信号ケーブルに至るまでFamilylabo特注PCTripleCのみを使用しています。

オーディオパーツは熟練技術者の手によってハードワイヤリングされています。


楽器 としてのスピーカーに欠かせないアンプ部(別売)も、手作業によって組み立てられています。ブティック・アンプの理想的な作り方として知られる、すべての電子部品が熟練したエンジニアの手によって一点一点ハンダ付けされています。PC Triple C を全ての配線に使いコンデンサーや抵抗に至るまでオーディオグレードの厳選されたパーツを使用していることは言うまでもありません。
 

日本遺産「井波市」について

2018年5月、瑞泉寺を中心とした600余年の歴史と、200年以上受け継がれてきた彫刻の木彫技術の伝統が評価され、井波市が日本遺産に認定されました。
瑞泉寺の再建に端を発し、宮大工がノミ1本で彫り上げた華麗で壮大な井波彫刻と、その木彫職人たちによって築かれた井波の町並みは彫刻工房や町家が立ち並ぶメインストリート に木槌の音と木の香りが響き渡る。通りには七福神や十二支の木彫りが飾られ、街全体が木彫りの博物館となっています。春には、井波彫刻で飾られた屋台や獅子舞が練り歩き、地域の安全と五穀豊穣を祈願する。
地域の暮らしに根ざしたその高い技術と芸術性が全国に広く認められ、今や日本の木彫文化と彫刻の守護神となっている。
 
Speaker power rated 15W
Frequency reaponce 80 to 20kHz
感度Sensitivity 87db to 90db
スピーカー重量Speaker weight 950g(one speaker) approximately
大きさSize 14cm x 14cm x 16cm approximately
スピーカー台Stand   10cm x 10cm x 14cm weight 100g approximately
アンプ部 Amplifier 14cm x 14cm x 6cm weight 600g(別売)
出力Power rated 20w RCA stereo analogue input, equipped also with bluetooth receiver.
Attachments: CE verified Power adaptor, power cable, speaker cable 1.2 meter
Total weight 3250g (approximately)
 
Produced by   General Association Family Labo
Head office; 1-12 Akasakamachi Kinugasa Kita-ku, Kyoto Japan 603-8486